この記事でわかること
「KITASATO PARK」は、北里大学と社会の接点を増やし、新しい発見や学びにつなげるWebメディアです。教授や学生、ノーベル賞受賞者の特別栄誉教授など、多様な人々に出会うことができ、知的好奇心が刺激されたり、独創的で深い視点を得たりするかもしれません。たとえば、医療現場で大きな問題となっている、抗菌薬が効かない「薬剤耐性菌」と戦う研究者の記事を読むことができます。ここには、大学の学びを社会に活かす意義を感じたり、目指したい研究分野や学部を見つけたり、探究学習のヒントを得たりする可能性が広がっています。
多様な人々、知に出会える場所
2024年12月にオープンした「KITASATO PARK」は、北里大学と社会の接点を増やし、新しい発見や学びにつなげるWebメディアです。訪れれば、教授や学生、ノーベル賞受賞者の特別栄誉教授など、多様な人々に出会うことができます。
記事のテーマも実にさまざまです。最先端の研究、学生のチャレンジ、学祖・北里柴三郎博士の歴史ストーリーなど、大学案内や大学ホームページでは読むことのできない話題が展開されています。それらは、あなたの知的好奇心を刺激するかもしれませんし、あなたに独創的で深い視点を与えるかもしれません。
KITASATO PARKには、大学の学びを社会に活かす意義を感じたり、目指したい研究分野や学部を見つけたり、高校の探究学習のテーマのヒントを得たりする可能性が広がっています。
実際にどのような記事があるのか、ちょっと覗いてみましょう!
薬剤耐性菌と戦う研究者たち
北里大学の学祖は、新千円札の肖像にも採用された細菌学者の北里柴三郎博士です。北里博士の志を受け継ぎ、現代の細菌研究に取り組む研究者たちの記事2本を簡単にご紹介します。
まずは、医療衛生学部の清和成教授の記事です。清教授は、水中における薬剤耐性菌の発生源を特定し、それぞれの発生源にあった消毒技術を研究しています。
薬剤耐性菌とは、抗菌薬が効かない細菌のことで、薬剤耐性菌の増加が医療現場では大きな問題になっています。2050年には薬剤耐性菌で亡くなる人の数ががんによる死亡者数を上回るという見通しも出されました。
記事は、水の消毒を通して薬剤耐性菌の広がりを抑えようとする清教授の研究について、その論理や方法、薬剤耐性菌の特性、ドイツとの共同研究などを詳しく説明しています。
同様に、北里大学大村智記念研究所でも、阿部章夫教授と浅見行弘教授が耐性菌の問題に取り組んでいます。こちらは、菌を殺さない「抗感染症薬」の研究です。
抗感染症薬は、これまでの抗菌薬にはない概念をもった薬で、感染症から身を守るための新しいアプローチになります。2024年に研究成果の論文がアカデミー誌に採択され、世界中から問い合わせが来る段階まできました。
これまでの長い道のりやこれからの展望について、お二人が詳細に語っている記事です。
命の真理を探究し、未知の世界を切り拓く、生命科学の総合大学
9学部18学科(大学院7研究科1学府)を擁する北里大学は、生命科学の総合大学です。北里柴三郎博士はかつて、「一科の進歩と云ふものは他科の発達を促すものでありまして、相助け合ひそれではじめて人類の福利を増進することが出来るものであります。」と、知を開き、つながりあうことの大切さを語りました。
KITASATO PARKは、その思いを受け継ぎ、ひらかれた公園のように多くの人が集い、出会い、つながる場です。
ぜひ、KITASATO PARKでさまざまな人や知に出会ってください。