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日本大学の地球科学科は、地球の自然現象・物質・内部構造などを理解するため、気象力学、水圏科学、火山学、環境化学など、幅広い科目を設置しています。地球を丸ごと学び、自然災害問題や地球環境問題に対処できる基礎的能力と倫理観を持った人材を養成する学科です。
段階を踏んだカリキュラムは、高校で地学を履修していない人も安心して学べるのが特長。地球を対象にした調査や研究の方法を修得する野外実習が多数設けられ、国内外で様々なフィールドワークが行われています。
地球のメカニズムを理解し、地球と人間の未来を考える
日本大学の地球科学科は、私立大学の中でも数少ない、地球、環境問題、自然災害に関して幅広く学べる学科です。地球の自然現象・物質・内部構造などを学ぶ地球科学をはじめ、気象力学、水圏科学、火山学、環境化学など、幅広い科目が設置されています。
目指すのは、地球を幅広く丸ごと学び、現代の地球で起こっているさまざまな現象を理解し、将来の地球環境を考える人。地球科学科では、自然災害問題や地球環境問題に対処できる基礎的能力と倫理観を持った人材、幅広い地球科学的教養を身につけ社会のさまざまな領域で活躍できる人材を養成しています。
さらに、演習、実験・実習などの多彩なトレーニングの機会を通して問題解決能力や実行力を養い、防災や環境分野に留まらない、就職に役立つ幅広い経験を積むことができます。
基礎固めから専門応用へと段階を踏んだプログラム
カリキュラムは、入学から卒業まで「導入科目」「専門基礎科目」「専門応用科目」と段階を踏んでいます。2年次からの専門基礎科目の前に導入科目があるため、高校で地学を履修していない人も安心して学べるのが特長です。
主な授業には地球科学の導入科目である「地球科学概論1〜3」に始まり「固体・流体地球科学基礎実験1・2」「火山学」「気象力学」などがあります。
このほか、学芸員や中学・高等学校教諭(理科)なども目指すことができます。
また課外授業として、気象予報士の国家資格取得に向けた「気象予報士試験対策講座」が開かれています。
初学者向けの解説から演習問題へと至る「学科試験対策」に始まり「模擬テストと解説」「実技試験対策及び過去問探求」など、4月から翌年1月までの間に合計50回近くに及ぶ講座を開催し、難関である国家試験合格をサポートします。
OB・OGによる専門分野に特化した会社説明会を開催
地球科学科では毎年多くの卒業生が地球科学関連企業に就職しており、その数は全国の地球科学系大学の中でもトップクラスを誇ります。
近年は、OB・OG会の協力のもと、専門分野への就職者数のさらなる向上を目的として、OB・OGが就職した地球科学関連企業による会社説明会を学内で開催しています。
昨年も、地質、気象、環境、航測関連の企業に多数ご参加いただきました。学科の先輩からの説明であるため、通常の会社説明会では質問しにくい内容もざっくばらんに質問することができると学生たちから好評を博しています。
教室を飛び出して学ぼう!
地球科学科では、地球をさまざまな角度から観察・観測して、自然科学としての理解を深めるために、地球を対象にした調査や研究の方法を修得する野外実習が多数用意されています。
そのひとつ「海外実地研究」は、世界各地で起こる地球科学的現象を体験することができる科目。ハワイ島で自然と活火山を調査したり、アメリカ西海岸で自然環境、気象を調査するなど、世界各地で実習が行われています。
また、研究室の研究内容に応じ、国内各地で調査・研究が行われています。
1年生は、夏休みに開催される「固体地球科学基礎実験1」と「流体地球科学基礎実験1」で、専門的フィールドワークの基礎を学びます。この野外実習を通して、自分に適した専門分野を決める手がかりを見つけることができます。
机の上の勉強だけでなく、ダイナミックな自然の中に身を置いて、生きている自然を学ぶのが地球科学。本物の体験をすることが地球を学ぶ正道であり、また地球科学科ならではの醍醐味です!