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日本大学の国際総合政策学科では、国際関係・安全保障、ビジネス・観光、経済・財政、環境問題、国際協力など、今日、国際社会が直面している喫緊の課題を、相互に関連させながら包括的に学ぶことができます。専門教員のバックグラウンドは、研究領域、学術的実績、実務・留学経験など多種多様。元JICA職員である鈴木和信教授は、国際協力について研究するゼミナールを開講していて、ゼミ生たちは、JICA職員などを招いた勉強会やビジネスワークショップを通じて学ぶほか、富士山麓で環境保全を体験したり、インドネシアで実習を行っています。
国際社会が抱える複雑な問題について広く深く学ぶ
日本大学の国際総合政策学科の特色は、国際関係・安全保障、ビジネス・観光、経済・財政、環境問題、国際協力など、今日、国際社会が直面している喫緊の課題を、相互に関連させながら包括的に学ぶことにあります。
このため、専門教員は、研究領域、学術的実績、実務・留学経験など、多種多様なバックグラウンドを持ち合わせています。
講義では、複雑かつ流動的な諸問題を体系的に正しく理解できる「現状把握能力」と「論理的思考力」、明確な解答がない状況下でも自ら考えて具体的な解決策を導き出す「批判的思考力」と「問題解決能力」、そしてさまざまな考え方を受容できる「柔軟性」を高めることを目的としています。
複雑な国際問題を探求する4つのコース
2年次になると、興味関心に沿って4コースからひとつを選択します。
コースは、国際関係や国際協力の基礎を学び、国際社会の構造を多様な側面から捉える能力を修得する「国際関係コース」、経済活動と市場の仕組みや企業組織と経営などを体系的に学ぶ「国際ビジネスコース」、環境・人口・食糧問題などの諸問題を考える基礎である社会科学の知識を修得する「グローバルスタディコース」、観光政策・観光文化・観光経営・観光実務などの専門知識と技術を学ぶ「グローバル観光コース」の4つがあります。将来の目標に向けて専門分野の学びを深めていきます。
※「グローバルスタディコース」と「グローバル観光コース」は学科横断型のコース
専門家による勉強会や海外実習を通して社会課題を知る
国際情勢、法律、国際貿易、マーケティングなど、さまざまな研究テーマのゼミナールが展開しています。
そのひとつ、鈴木和信教授のゼミナールでは、身近な現実社会を入口に、地域や地球規模の課題を自分事として認識し、様々な出会いや体験、実習活動を通じて「実学」を学ぶことができます。
鈴木教授は、元JICA(国際協力機構)職員です。JICA職員や外部の専門家を招いての勉強会やビジネスワークショップを通じて国際協力について研究するほか、企業・国連機関を訪問して、ESG(環境保全・社会貢献活動)を学んだりします。フィールドワークも盛んで、富士山麓での環境保全体験、源兵衛川視察、さらにインドネシアでの海外実習もあります。
鈴木教授は、「このゼミでは、持続可能な社会を構築するために身近な問題を知り、自分事として自ら課題解決に動きます。その過程でコミュニケーション能力やチームビルディング力、交渉力、感性あふれる人間力、変化に柔軟に対応できる社会適応力が身に付き、企業や国際社会が求めるグローバル人材に近づくことができます」と話します。