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佛教大学の歴史学部には、日本史・東洋史・西洋史の領域から専攻を選択する「歴史学科」と、地域文化・民族文化・芸術文化の領域から研究対象を決める「歴史文化学科」があります。
歴史学科では、文献資料を読み解きながら歴史を客観的に分析。その結果から現代に起きている事柄を理解し、新しい展開を予測します。
歴史文化学科の中心はフィールドワークです。行事、祭礼、芸能、芸術、民話など、現代に残る有形・無形の史料を読み取り、人間の営みを探究します。
博物館と共同で古文書を調査する学科共通プロジェクトも展開しています。
佛教大学の歴史学部には、日本史・東洋史・西洋史の3領域から専攻を選択する「歴史学科」と、地域文化・民族文化・芸術文化の3領域から研究対象を決める「歴史文化学科」があります。
地理的に歴史を考えるか、社会学の側面から深掘りするか。
歴史学部では、興味関心に応じた視点で歴史学にアプローチすることができます。
史料を読み解き、未知の世界を探究する「歴史学科」
歴史学科では、文献資料を読み解きながら歴史を客観的に分析します。
そして、その結果から現代に起きている事柄を理解し、これから起きる未来や新しい展開を予測します。
複眼的な考察を必要とする歴史学では、つねに幅広い視点を持つことが大切です。
1年次は、日本史・東洋史・西洋史の3領域を広く学んで基礎を固め、2年次からは2つの領域を主専攻・副専攻として選択します。
3年次のゼミ活動で関心あるテーマへの考察を深め、4年生で卒業論文を完成させます。
歴史学科の特徴的な授業に、「歴史学って何だろう?」という問いに答えるために、「歴史学の歴史」を学ぶ「史学史」という科目があります。
古代から現代までの歴史家たちの考えを学びながら、各時代の歴史観の特徴とその変遷を辿ります。
主体的に行動し、課題解決力を身につける「歴史文化学科」
歴史文化学科の特長は、実践的な学びです。
フィールドワークを中心に、行事、祭礼、芸能、芸術、民話など、現代まで残る有形・無形の史料を読み取りながら、過去から現代に至る人間の営みを探究します。
1年次は歴史文化を幅広く学び、2年次以降は、地域文化領域・民俗文化領域・芸術文化領域から主専攻と副専攻を選択。
多角的な視点での学修とともに、フィールドワークの実践的な学びで専門性を高め、4年次に研究成果を卒業論文として形にします。
フィールドワークは1 年次よりはじまります。
授業「歴史文化臨地研修」では、フィールドワークの心構えを学んだら京都市内に出て、地域や民俗、芸術に関わるスポットを訪ねます。
現地で学ぶ楽しさと難しさを体験できる授業で、2年次はより専門的なフィールドワークへが待っています。
博物館と共同で古文書を調査!
2学科共通のプロジェクトも用意されています。
そのひとつ、大津市歴史博物館との共同プロジェクトは、学生と教員、大津市歴史博物館の学芸員が、共同で膳所(ぜぜ)藩士中村家文書の調査を行うものです。
中村家文書は、近年新たに発見された20箱を超える膨大な古文書群で、文書の採り出しから掃除、付箋入れ、デジタル写真撮影、目録整理など、古文書の基礎調査を進めています。
歴史学の実践的な現場への参加は貴重な学びの機会です。博物館のバックヤードや学芸員の実際の業務について知ることも、将来的な展望を描くことに繋がっています。