スポーツ経営学

スポーツビジネスの未来を切り拓く、次世代型ゼミナール

麗澤大学 経営学部 福田 誠 准教授

この記事でわかること

「スポーツ産業を支える人材」を育成する私のゼミナールでは、スポーツに関するイベントを企画・運営していて、企業と連携したプロジェクトも積極的に取り入れています。
たとえば、地域活性化を目的としたスポーツイベントでは、ゼミ生たちは5ヶ月前から準備。昨年は、アスリートと地元の方々が一緒に楽しむリレーなどを実施しました。本学独自の地域コミュニティ「うんちく」でも、さまざまなイベントを定期的に開催しています。
これらプロジェクトの企画から運営までを通して、スポーツビジネス業界で活躍するための経験を積みます。

「スポーツ産業を支える人材」を育成する私のゼミナールには、「スポーツに関わる仕事に就きたい」という学生が集まります。

私自身、スポーツメーカーでウェアやシューズの設計に携わった経験があり、データを数値化し、見えない動きをどのように科学的に捉えるかを追求してきました。

学生たちには、実践を通してデータ分析力や論理的思考を身につけてほしいと願っています。そのため、ゼミナールでは、さまざまなイベントを企画・実施していて、企業と連携したプロジェクトも積極的に取り入れています。

その幾つかをご紹介しましょう。

スポーツを通して地域を結ぶさまざまなイベント

「かしわスポーツフェスティバル」は、子どもたちにスポーツの魅力を伝え、地域を活性化することを目的に行われているスポーツイベントで、毎年1,000名以上の来場者で賑わいます。
2024年は、ゼミ生たちが約5ヵ月前から準備を進め、テニスやサッカーを使った「スポーツまとあて」や、アスリートと観客のリレー対決「スポーツリレー」を実施しました。


また、私が2024年に立ち上げた、スポーツとSDGsを融合させた本学独自の地域スポーツコミュニティ「うんちく」でも、学生たちがさまざまなイベントを運営しています。

たとえば、「懐メロ体操」という運動クラスは、シニア層の運動機能を維持することが目的で、ギターの生演奏に合わせて歌ったり踊ったりします。月1回、学校敷地内の高齢者向け住宅「麗しの杜光ヶ丘」で開催しています。


この「うんちく」は、「園内散策 麗澤の森であそぼう」というイベントにも協力しています。2024年は「体力王決定戦!みんなでスポーツテスト」を企画し、地域住民の健康促進を目的に新体力テストから4種目を測定しました。

ゼミ生たちは、参加者が測定をゲーム感覚で楽しめるように工夫。親子連れや子どもたちが何度も挑戦する姿を見て、スポーツが世代を超えた交流の場になることを実感しました。

プロジェクトで修得する、未来のキャリアに役立つ知識・スキル


このように福田ゼミでは、プロジェクトの企画から運営までを一貫して経験することができます。
ゼミ生たちは、プロジェクトを通して計画性や調整力の重要性を学ぶだけでなく、主催団体との打ち合わせやメールでのやり取りなどから、ビジネスマナーやスムーズなコミュニケーションの大切さを知ります。そして、限られた予算で最適な運営方法を考え、メンバーの強みを活かしながら意思決定を行うなど、リーダーシップの重要性やチームで協力する大切さを実感していきます。

私が重視するのは、スポーツビジネスに進むための経験を積める環境づくりです。
実社会に近い形で学ぶことで実践的なスキルを習得し、卒業後に社会で活躍するための自信を育むことを目指しています。


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