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「外国語を通して学ぶ」上智大学外国語学部では、言語を身につけることを通して、文化や社会を内側から理解することをめざします。「英語学科」「ドイツ語学科」「フランス語学科」「イスパニア語学科」「ロシア語学科」「ポルトガル語学科」が設置され、どの学科も、「読む・書く・聴く・話す」という確かな言語運用能力を身につけながら、英語・日本語を加えた「3言語」を駆使して専攻語圏地域を研究します。その中で地域・世界・日本という「3視座」を養い、他者と協調する力、地球的視野で考える力、行動する力を身につけていきます。
外国語を深く学び、新しい世界を探究する
どの言語にも人々の経験や価値観、考え方が蓄積されています。そしてその言語で社会や文化が形成されています。ですから、世界の諸地域の歴史や社会、政治、経済、文化などをより深く理解するためには、高度な言語能力が必要になります。
上智大学外国語学部は、外国語を集中的に学び、外国語で専門的な内容を学ぶだけではありません。本学部の特徴は「外国語を通して学ぶ」ことです。自らその言語を身につけることを通して、言語や文化、社会を内側から理解することをめざします。
ここでの外国語の学びは、自分なりの問題意識を掘り下げるための入り口/切り口です。外国語を深く学ぶことが新しい世界を探究するカギとなります。
「3言語」「3視座」を通じて、地球的視野で考え行動する
学生は、「英語学科」「ドイツ語学科」「フランス語学科」「イスパニア語学科」「ロシア語学科」「ポルトガル語学科」のいずれかに所属します。
どの学科でも、「読む・書く・聴く・話す」という専攻語に関する確かな言語運用能力を身につけながら、英語・日本語を加えた「3言語」を駆使して専攻語圏地域を研究します。
その中で養うのが「3視座」です。3視座とは、「地域」の多様性を理解する、「世界」を俯瞰し問題意識を育む、地域や世界と比較することで「日本」を再認識し世界に発信する、という3つの姿勢です。
外国語学部には、交換留学や海外短期研修や実践型プログラムに参加する学生、教職課程を履修する学生も多くいます。3視座という異なる視点から物事を見ることで、さまざまな違いに気づき、違いを越えて協調する知恵が生まれます。それが、他者と協調し、地球的視野で考え、行動する力につながるのです。
9つの研究コースで専門性を深める
外国語学部の1~2年次では、所属学科の専攻語の運用能力をバランスよく、体系的・実践的に身につけます。そのために、専攻語の背景にある文化・歴史・社会に関する基礎科目を履修します。
3年次からは9つの「研究コース」から自分の関心のある領域を1つ選択して、「第二主専攻」または「副専攻」として専門的な研究を進めます。
「第二主専攻」の学生は、研究領域について系統的な学習を進め、その成果を「卒業論文」または「卒業研究」にまとめます。「副専攻」の学生は、多様な関心に基づく履修計画に合わせて、幅広く科目を履修することができます。
「語学の修得」と「専門分野での研究」。上智大学外国語学部が誇るこの両輪を駆使して初めて、地球社会全体を視野に多言語地域や日本への深い理解を持つことができます。
そして、複眼的な視点から様々な課題を考察し、社会の発展に寄与できる人になれるのです。