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上智大学総合グローバル学部は、「世界を立体的にとらえる視点や理論」の効果的・効率的な習得を通じて「国際的公共知識人」を育てる学部です。その研究と教育は、「国際関係論」、「地域研究」、二つを融合させた「グローバル・スタディーズ」を三位一体として探求していくもの。国際関係論系には「国際政治論」「市民社会・国際協力論」、地域研究系には「アジア研究」「中東・アフリカ研究」の領域があり、関心に応じて、「メジャー」「マイナー」を柔軟に組み合わせていきます。13の多様な言語を選択的に学ぶこともできます。
グローバルとローカルの双方向視点で「解」を導く
みなさんは「グローバル」という言葉に何を思い浮かべますか?
難民や人権侵害、貧困や格差の問題、地球環境問題など、これらはグローバルな問題であるとともに、それぞれの地域特有の問題でもあります。いずれも、多様な原因が複雑に絡み合い、解決策を模索するのは簡単ではありません。
諸問題を扱うには、地域の歴史や社会を知ることはもちろん、グローバル社会の中で位置付けて、理論的に検討することが必要になります。そこでは歴史学、社会学、政治学、人類学、教育学などからの多様なアプローチが可能で、学際的な視点も求められます。
上智大学総合グローバル学部(FGS)では、「世界を立体的にとらえる視点や理論」の効果的・効率的な習得を通じて、「国際的公共知識人」を育てています。
国際関係論×地域研究=グローバル・スタディーズ
FGSの研究と教育は、「国際関係論」、「地域研究」、この二つを融合させた「グローバル・スタディーズ」を三位一体として探求していきます。
「国際関係論」は全体を観るグローバルな視点ですが、個々の問題が顕在化するのは地域の現場です。一方、「地域研究」は地域の現場を観るローカルな視点ですが、そこで顕在化する問題の多くはグローバルな事象との関わりを持つものです。従って、この二つの視点を併せ持つことで、世界をより立体的に、そしていきいきと理解することができるのです。
カリキュラムは、国際関係論系の下に「国際政治論」領域と「市民社会・国際協力論」領域、地域研究系の下に「アジア研究」領域と「中東・アフリカ研究」領域、そして、それらの視点を併せ持つグローバル・スタディーズ系の科目群が学科科目として開講しています。この学位プログラムのもと、自らの関心に応じて、「メジャー」「マイナー」を柔軟に組み合わせていきます。
また、地域を知るためのツールとして、アジア・アフリカ諸言語など、13の多様な言語を選択的に学ぶことができるのも特徴です。
「国際的公共知識人」を育てる学問と環境
上智大学は、100年以上の歴史を通じて、グローバルな対応能力(グローバル・コンピテンシー)を高めるための仕組みやノウハウを蓄積してきました。それは、世界の人々と分かち合える価値観や視点の上に立った、専門分野と語学を両輪とする教育システムや留学支援体制などです。
FGSの目的は、その「グローバル教育100年の蓄積」をフルに活用しながら、グローバル人材を育てることにあります。それは、国際機関や海外で働くことだけを意味するのではありません。
社会の多様性を理解し、時代の流れを冷静に広く細やかな視点から見ることが出来る人、国内であれ国外であれ、自分の深い学びに裏打ちされた専門的な仕事の現場で活躍できる人。その様な人をFGSは大切に育てていきます。