この記事でわかること
昭和学院高等学校の山本さんは、食品の成分表示を見るのが好きな3年生です。
学校独自の探究学習「マイゼミ」では、2年生のときに「家政ゼミ」を選択して献立を作成。しかし、想像したほど楽しい取り組みではなかったため、自宅でスーパーのかぼちゃサラダを徹底追求しました。試作やチャート作成は本当に楽しく、やりたかったのは商品開発であることに気づきました。
3年生のいまは「商品開発ゼミ」で、昭和学院短期大学が開発したお弁当の販売促進を探究。早速、近所のスーパーをチェックしています!
2年生の探究は献立作成
私は、将来は管理栄養士や栄養士の資格を取得して、病院や学校の献立を立ててみたいと思っていました。成分表示を見て、「この商品の魅力はどこにあるのかな?」と考えるのが好きだからです。
そこで、2年生のマイゼミは「家政ゼミ」を選択して、コンビニエンスストアの人気商品ベスト3で1日の献立を立てることに取り組みました。でも、みんなカロリーが高くて、副菜と組み合わせることが難しかったんです。
次第に興味を持って取り組めなくなり、献立は完成させたものの、家ではもっとやりたいことを探究しました。
スーパーのかぼちゃサラダをとことん追求
勝手に個人で探究したのは「スーパーのかぼちゃサラダ」です。
スーパーの惣菜コーナーのかぼちゃサラダには、サラダらしいものもあればスイーツのようなものもあって、それぞれ味わいが異なります。
成分表示を見て、ホイップが入っているとスイーツっぽくなり、マヨネーズだと酸味が強くなることがわかりました。ほかにも、クリームチーズ、ヨーグルト、はちみつ、ナッツなど、さまざまな食材が組み合わさっていました。
家族に自分の好きなかぼちゃサラダを見つけて欲しかったので、私は、いろいろなスーパーで購入して徹底的に分析しました。
そして、味わいだけでなく、食感やかぼちゃ感も含めてチャートを作成。実際にどの組み合わせがベストなのかも探りました。何十通りも作った結果、自分的にはクリームチーズとマヨネーズ、蜂蜜の組み合わせが一番おいしかったです(笑)。
試作は本当に楽しかったです。そして、チャートを姉に見せて「これを参考に買ってね」と言えたときはとても嬉しかったです。
そのときにわかりました。やりたかったのは商品開発だったんです。
産学連携のお弁当の販売促進
3年生のいまは「商品開発ゼミ」にいます。
このゼミは、併設する昭和学院短期大学と連携していて、ヘルスケア栄養学科が株式会社マルエツとコラボしたお弁当の販売促進をみんなで探究しています。
これからグループにわかれてターゲットを決めていきますが、高齢者を担当するのであれば、店舗でチラシを配ったり試食コーナーを設けたりしたらいいな、と思っています。
反対に若い人であれば、SNSで発信したりQRコードで栄養素がわかるようにしたらどうかと考えています。
実際にお弁当を考案した短大生にお話が聞けることもとても楽しみです。
どういう気持ちでつくったのか、お弁当の魅力はどこにあるのかなど、聞きたいことがたくさんあります!
じっとしていられなくて、最近はしょっちゅうマルエツ(スーパー)に出かけてお弁当を見たり、ランチタイムの客層をチェックしたりしているんです(笑)。
もちろん、プライベートでの探究も続けています。
いまは冷凍食品にはまっていて、クリームコロッケのパッケージを見比べて、「なぜこのキャッチコピーがつけられたのだろう」と考えています。ホームページで商品の説明を読んでから実際に食べることで、魅力の具体的な要因を探っていることころです!