この記事でわかること
「5月5日は日曜日で祝日、晴れの日でした」が読めるのは、私たちが日本語話者だからです。
日本語を学ぶ外国の人は、「日」の読み方が「か」「にち」「び」「じつ」「ひ」と変化するのでとても苦労します。
たくさんの読み方がある日本語はかなり「難しい」言語で、その難しさ・奥深さを楽しく紹介しているのが、明海大学日本語学科の特設ページです。
「だ」と「た」の発音を区別しない国があるんだ! 日本語のオノマトペってこんなにたくさんあるの?! など、いろいろな「へー」が待っている特設ページ。
ぜひ、読んでみてください!
みなさんは、次の文章を読めますか?
「5月5日は日曜日で祝日、晴れの日でした」
多分、すらすら読めたと思います。
ただし、それは私たちが日本語話者だからで、日本語を学ぶ外国の人からすると、「日」の読み方が「か」「にち」「び」「じつ」「ひ」と変化するので、とても苦労するそうです。
たとえば、中国語では一つの漢字には原則として一つの読み方しかありませんが、日本語にはたくさんの読み方があります。
そう、日本語はかなり「難しい」んです。
「難しさ」を生むさまざまな理由
私たちには実感が湧かない日本語の難しさに、もう少し触れてみましょう!
外国語を勉強していると「これは日本語にはない音だから」という説明がありますが、「他国の発音にはない音」が日本語にも存在することを知っていましたか?
たとえば、母語に「だ」と「た」の区別がないため、「ダンス」と「たんす(箪笥)」の違いがわからない人たちがいます。さて、どこの国でしょう?
また、「どんぶらこ」と聞くと、水面を大きなものがゆったり流れる様子をイメージすると思います。
この「どんぶらこ」「ガタガタ」といったオノマトペ(擬態語・擬音語)は、英語では1,000~1,500語あるそうですが、日本語にはもっとたくさんあります。
いったいいくつあると思いますか? 知ったらビックリしますよ!
そして、食事に誘ったら「ちょっと金欠で...」も外国人にはチンプンカンプン。理由は、ある言葉が省略されていることと、言葉そのものには含まれない意味があるからです。
言葉だけでなく文脈や文化的背景なども理解してコミュニケーションをとることをハイコンテクスト文化といい、日本語はハイコンテクスト文化の典型とされます。
これら日本語の難しさ・奥深さは、明海大学の日本語学科の特設ページで触れることができます。
ここに書かれていることの答えもありますので、ぜひ、読んでみてください!
明海大学 日本語学科特設ページはこちら
日本を学び、世界を知り、そして社会へ
世界133か国・8地域で380万人近くが日本語を勉強し、国内の日本語学習者数が約22万人に上るいま、社会の人材ニーズも変容しています。
明海大学日本語学科のグローバル・スタディーズ専攻(GSM)では、日本語、英語、中国語を修得し、日本と周辺諸国の文化・経済を学修する専攻です。文化や社会、ビジネスなど、幅広い国際教養と専門知識を備えた、グローバルに活躍できる人材を目指すことができます。
日本語専攻(JLM)は、日本語を外国語と国語からとらえて教育できる人材を育てる専攻です。多くの外国人留学生とともに日本語をより深く学び、将来は国語科教員や日本語教員として活躍することが期待できます。
日本語学科では、周辺諸国の言語・文化・社会を理解し、日本語と日本文化に精通した人材を育成しています。