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湘南工科大学の情報学科情報メディア専攻では、アプリケーション、Web、CG、VR・ARなどのメディアコンテンツ制作を学びます。
制作・開発に関するICT技術を修得中の田中美那海さんは、授業で初めてPhotoshopとIllustratorを使ってゲームのビジュアルを担当しました。完成したゲーム「にゃんぱずばとる」は「東京ゲームショウ2024」に出展され、ゲームコンテスト「GFF AWARD 2025」にも応募予定です。
ゲーム制作のプロジェクトを通じてエフェクトデザイナーやUIデザイナーに必要な技術に触れている田中さんが、情報メディア専攻での取り組みを紹介します。
ICTの多様な分野を学ぶ湘南工科大学の情報学部情報学科には、3つの専攻が用意されています。
そのひとつ「情報メディア専攻」では、アプリケーション、Web、CG、VR・ARといったメディアコンテンツ制作を専門的に学びます。
多様なデジタルコンテンツの制作・開発に関わるICT技術を修得して、人・モノ・情報をつなぐデジタルコミュニケーションを創造できる力を養成。将来的には、アプリケーションエンジニアやゲームプログラマー、CGデザイナーなどを目指します。
実際に学生たちはどんなことに取り組んでいるのでしょうか?
2年生の田中美那海さんの取り組みをご紹介します。
制作したゲームが「東京ゲームショウ」に出展
私は、もともと数学好きな理系女子です。その他に絵を描くことや工作などクリエイティブなことが好きで、ゲーム制作にも興味がありました。高校生のときに「東京ゲームショウ」に出かけて湘南工科大学を知り、大学のWebサイトで「やりたいことを、できることに。」というフレーズに共感して進学を決めました。
入学してすぐにプログラミングの授業がはじまったのですが、パソコンをほとんど触ったことがなかったので、最初はタイピングが遅かったですね(笑)。
2年次のいまは、「情報学課題解決実習」という授業でゲームを制作しています。
前期に制作した「にゃんぱずばとる!」というゲームでは、初めてPhotoshopとIllustratorを使って素材づくりやデザインなどに取り組み、ビジュアルに関してすべてを担当しました。
※2024年度出展作品です
「にゃんぱずばとる!」は、「東京ゲームショウ2024」に出展することができて、さらに「GFF AWARD 2025」というゲームコンテストにも応募を予定しています。
後期は新たなゲームを制作していて、私はプロジェクトリーダーを担いながらエフェクトとUI、ロゴデザインに携わっています。
さまざまな技術に触れながら「人に届くコンテンツ」創りへ
実際にゲーム制作に携わってみると、チームワークの難しさがわかります。
プログラミングをやりたい人、映像をつくりたい人、CGをやりたい人、音楽をつくりたい人など、同じ専攻でも向いている方向はさまざまです。それぞれの技術を理解していないと自分の意見も言えませんし、主張に説得力を持たせることができません。
大変に感じることもありますが、意見を交わして切磋琢磨することが制作の原動力や刺激につながっています。
プログラミングだけではユーザーに世界観を伝えるフィルターはつくれません。でも、デザイン中心では中身が空っぽなコンテンツになってしまいます。それぞれの技術が組み合わさって初めて「人に届くコンテンツ」ができるのだと考えています。
いまは、ゲーム制作のプロジェクトを通じてエフェクトデザイナーやUIデザイナーに必要なさまざまな技術に触れていることころです。
自分の「やってみたい」を大事にしながら、将来の目標を見つけていきます。