うらやすハニープロジェクト

地域で愛されています。大学とまちをつなぐ浦安産はちみつ

明海大学 うらやすハニープロジェクト

この記事でわかること

明海大学の「うらやすハニープロジェクト」は、キャンパスで西洋ミツバチを飼育して、はちみつを採取・販売する活動です。浦安市に1次産業をつくり、さらに6次産業化して「浦安ブランドのお土産」として普及させています。
約20,000匹のミツバチから35kgのはちみつが採れていて、お客様の声から大型の150gビンの販売がはじまったり、近隣ホテルのアフタヌーンティフェアでスコーンと一緒に提供されるなど、地元での認知も深まっています。
明海大学に入学してすぐプロジェクトに参加し、2年次から代表を務めている緑川さんにお話を伺いました!

※出典:株式会社栄美通信 2025年8月発行「大学×SDGs」
イラスト:MIMOE

明海大学の「うらやすハニープロジェクト」は、キャンパスで西洋ミツバチを飼育して、はちみつを採取・販売する活動です。
観光地・住宅地として人気の浦安市に1次産業をつくり、さらに6次産業化(加工・販売)して「浦安ブランドのお土産」として普及させています。大学と地域との懸け橋になることが私たちの活動の目的です。

今年は現在までに約20,000匹のミツバチから35kgのはちみつが採れていて、うち5kgは糖度80度以上のさくらのはちみつです。
巣箱があるのは図書館の屋上。ミツバチの飼育からはちみつの採取、瓶詰め、販売まですべて自分たちで担い、浦安市民まつりをはじめとする地域や大学のイベントに年10回ほど出展しています。

養蜂は、どんな天候でも毎週3時間かけて内検というミツバチの健康状態を確認する作業をする大変な仕事です。
でも、お客様の声から大型の150gビンの販売がはじまったり、地域の小学生が体験授業で養蜂や瓶詰め作業を見学するなど、大きなやりがいを感じています。嬉しいことに、今年2月には、近隣ホテルのアフタヌーンティフェアでスコーンと一緒に提供されました!
私たちがつくったはちみつが、さまざまな形で地域とつながっていくことを実感しています。

今年は多くの1年生がプロジェクトに参加したので、さらに活動の幅を広げて、学食のメニュー開発や地元カフェとのコラボといった商品企画を考えています。
「明海といったらハニープロジェクトだよね」と言っていただけるように、これからも浦安産のはちみつを発信して行きます!

「うらやすハニー」は、浦安市のふるさと納税返礼品(写真)に取り扱われています。また、おいしいはちみつを選ぶコンテスト「第8回ハニー・オブ・ザ・イヤー」の国産部門において、最優秀賞に選ばれました。

「うらやすハニー」は、浦安市のふるさと納税返礼品(写真)に取り扱われています。また、おいしいはちみつを選ぶコンテスト「第8回ハニー・オブ・ザ・イヤー」の国産部門において、最優秀賞に選ばれました。

おすすめの記事

公式SNS

「DAIGAKUガクモンクエスト」公式SNSをフォローして、最新記事を常にCheckしよう!