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高校生があらゆる学問分野に出会った日−「日本大学オープンユニバーシティ」レポート

日本大学 オープンユニバーシティ

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この記事でわかること

「大学で何を学んだらいいの?」「どんな学問があるんだろう?」というのは、高校生の進路選択における大きな悩みのひとつです。
その答えに出会えるイベントが11月23日(日)に新宿で開催されました。「日本大学オープンユニバーシティ」です。
高校生が、多様な学問分野の教員や学生と触れ合った1日をレポートします!

メイン会場はまるで「学問のビュッフェ」!

日本大学は、文系、理系、医歯薬系、芸術系、体育系など、ほぼすべての学問領域を擁する日本最大級の大学で、約75,000人が学んでいます。
この幅広い学びを1日で最大限に体感してもらおうと、今年はじめて開催されたのが「日本大学オープンユニバーシティ」です。全16学部86学科と通信教育部、短期大学部が一同に集結。あらゆる学問分野に触れられるとあって、開場と同時に続々と高校生や保護者が訪れました。


会場は新宿新都心の高層ビルです。88のブースが並ぶ1階は、教員や学生が学科の特徴・魅力について解説するメイン会場で、タイムテーブルに沿って全学科が同時に20分間の説明を繰り返していました。


友だちと2人で来場した高校2年生の女子生徒は、受験したい学科はあるけれど、大学への関心をもっと深めようと参加。複数のブースで説明を聞いて、それぞれ文理学部心理学科と松戸歯学部歯学科に興味が湧いたそうです。「オープンキャンパスに行ってみます!」と話していました。

どのブースもパネルやスクリーンで特徴がひとめでわかるように工夫されていたほか、学科オリジナルのTシャツを着用したり、マスコットキャラクターを飾ったり、お土産を用意するなど、立ち寄ってみたくなる仕掛けが盛りだくさん。「興味」を入り口に多様な学びを知る機会がたくさんありました。


面白そうなブースがあれば、その場で教員の解説に耳を傾けたり、近くにいる学生に質問することができます。
「学科名は知っているけど、具体的に何を学ぶんだろう」「似た学科名だけど、どう違うんだろう」「フィールドワークはたくさんある?」「少人数で学べるの?」「ここは生命に関する学科?」など、なんでも気軽に聞ける雰囲気でした。

法学部法律学科と法学部経営法学科の違いは? 高校生たちは、隣り合うブースに参加して、より自分にぴったりの学科を見つけていました

法学部法律学科と法学部経営法学科の違いは? 高校生たちは、隣り合うブースに参加して、より自分にぴったりの学科を見つけていました



付属推薦で日本大学に進むことを決めている1年生の男子生徒は、受験する学科を探しに来ていました。経済学部経済学科、商学部商業学科、法学部法律学科、生物資源科学部海洋生物学科を訪れ、生物資源科学部海洋生物学科は文系でも受験できることがわかって関心が高まったそうです。一緒に来ていた保護者の方も「1日でいろいろな情報が手に入ったので、参加して良かったです」と話していました。

個別相談や受験対策講座も開催

実施されたのは学科説明だけではありません。5階では個別進学相談ブースが設けられ、日本大学の進学アドバイザーが入試の相談に応じていました。


このフロアでは総合型選抜の受験ポイントや入試対策を解説する「学部別総合型選抜入試対策講座」、塾講師による「入試直前!英語受験対策講座」、保護者の心得を教える「保護者向け大学入学者選抜対策」も開催。過去問題の展示、奨学金・学生寮や留学生・帰国生などの個別相談も行っていました。


工学部の入試対策講座を聴講した2年生の男子生徒は、1階のメイン会場で「試験対策は早めにしたほうが良いよ」と学生からアドバイスを受けて参加したそうです。教職員の話を聞いて気が引き締まり、すぐに行動を起こす決意を固めていました。

高校生は大学生に何を尋ねたの?

最後に、学科ブースの学生に、高校生とどんな話をしたか聞きました!

商学部経営学科3年生の高田寧珠(ねいじゅ)さんは、「学生寮があるか聞かれたので、キャンパスから徒歩圏内に商学部の女子寮があることを伝えました」と話します。「砧(きぬた)キャンパス(東京都世田谷区)は、広くて自然豊かなのに渋谷や新宿にもすぐに出られるハイブリッドキャンパスなんです!(笑)」
4年生の加藤航貴さんは、「面白い授業がある?という質問に、商学部経営学科では幅広い分野を学べることを話しました。たとえば、心理学を学んで消費者の行動心理を知ることができます。また、資格支援や就活が手厚い学科であることも説明しました」

商学部経営学科の高田寧珠さん(左)と加藤航貴さん。学部パンフレット、本日の資料、お土産のファイルをセットにした商学部オリジナルのトートバッグを参加者に渡していました

商学部経営学科の高田寧珠さん(左)と加藤航貴さん。学部パンフレット、本日の資料、お土産のファイルをセットにした商学部オリジナルのトートバッグを参加者に渡していました



生物資源科学部食品ビジネス学科では、教員が10分間話した後で、学生が質問に答えていました。この学科では1年生からゼミナールがはじまります。2年生の髙𣘺凛さんは、「ゼミを通じてすぐに友だちができることや、2年からはフィールドワークで全国の農業や食品の現場を訪れることを説明しました。学科の雰囲気や学生生活についてもたくさん聞かれたので、とても楽しいことを伝えました!」と笑います。

生物資源科学部食品ビジネス学科の髙𣘺凛さん(左)。学科オリジナルのTシャツで髙井真央さん(右)と一緒に説明をしていました

生物資源科学部食品ビジネス学科の髙𣘺凛さん(左)。学科オリジナルのTシャツで髙井真央さん(右)と一緒に説明をしていました



文理学部社会福祉学科で熱く語っていたのは、2年生の天野伊織さんと1年生の殷(いん)鍾龍(しょうりゅう)さんです。
「私は、高校生たちが感じている不安を解消できるように具体的に話すことを心がけました。心理や法制度など、文理学部社会福祉学科は日々の生活に役立つ学びが多いことや、文理学部心理学科との違いなども説明しました」(天野さん)
「社会福祉の視点は、教育とまちづくりという、僕がやりたいことの両方に通じています。自分がめざしていること、少人数制のアットホームな学科であること、どんな先生がいるか、そして受験対策など、いろいろな質問に答えました!」(殷さん)

文理学部社会福祉学科の天野伊織さん(左)と殷鍾龍さん

文理学部社会福祉学科の天野伊織さん(左)と殷鍾龍さん


「日大のいろいろな学部を見てみたい」という声から誕生したオープンユニバーシティ。大学は、「受験生にこだわらず、広く高校生や中学生に来ていただいて、『この学び面白そうだな』と学科を発見して欲しい」と話します。
早期より大学での学びを知ってもらうために、日本大学はこれからもオープンユニバーシティを続けていきます。

日本大学の林真理子理事長(左)と大貫進一郎学長

日本大学の林真理子理事長(左)と大貫進一郎学長

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