宗教学

仏教の世界を探求し、多様化する現代社会を生きる力を磨く

立正大学 仏教学部

この記事でわかること

立正大学仏教学部では、宗教の教義や歴史、思想哲学はもちろんのこと、現代社会における宗教のあり方、文化遺産や比較文化の観点、美術史、芸術実習など、「人間が生み出した知恵と文化」への多様なアプローチを用意しています。
仏教学科と宗学科があり、各2コースが設置されていますが、出願時には選択しません。1・2年次は仏教の思想や歴史、文化の世界の学習を通してその多様性を実感し、3年次に関心のある学問領域の学科・コースを選択します。

人間の知恵と文化を多角的に学ぶ2学科4コース

仏教学部は、立正大学の建学の精神を直接的に継承する学部で、仏教学科と宗学科を設置しています。仏教学科には「文化遺産・芸術コース」「歴史・思想コース」、宗学科には「日本宗教・文化コース」「法華仏教コース」があります。


学部名称から、寺院の後継者や僧侶をめざす人が対象と思われるかもしれませんが、学部全体では約6割、仏教学科に至っては約9割が「寺院出身ではない学生」です。
仏教に関する学びと共に、学科・コースごとに「人間が生み出した文化」を理解する多様なアプローチを用意しています。

興味を拡大させた後に専門コースを選択

仏教学部では、出願時に学科・コースを決定する必要はありません。
1・2年次は共通のカリキュラムで、仏教の思想や歴史、そして文化について学修します。その多様性を実感したうえで、3年次に関心のある学問領域の学科・コースを選択できる点がメリットです。


それでは4つのコースを紹介しましょう。

「文化遺産・芸術コース」(仏教学科)は、文化遺産や美術などに興味がある人におすすめです。
アジア各国の文化について他の文化圏との比較の視点や文化遺産の観点から学んでいきます。仏像や仏画を制作する実習など、自らの感触をとおして文化を追体験する取り組みも行っています。


倫理や歴史が好きな人におすすめなのは、「歴史・思想コース」(仏教学科)です。
約2500年前にインドのブッダによって起こされた仏教そのものの思想や、アジア各地に展開した仏教の歴史を中心軸として学修し、文献・資料を読み解く手法を身につけることをめざします。


「日本宗教・文化コース」(宗学科)は、6世紀に日本にもたらされた仏教を軸に日本の宗教の歴史を学び、そこで形成展開された思想や文化を探るコースです。
現代社会の諸問題にもアプローチし、さまざまな角度から仏教の叡智を生かす応用力を身につけます。


そして、「法華仏教コース」(宗学科)では、日蓮聖人の生き方、その思想の礎となった法華経の教え、日蓮教団の歴史的展開などについて学修します。
さまざまな課題を抱える現代社会において、日蓮聖人の教えを実践できるしなやかな心を備えた次世代の担い手を育成します。

多様な業界で生きる思想・文化を読み解く力

卒業後の進路は、公務員や教員、医療・福祉系、サービス業など多岐に渡ります。
中学校・高等学校教員(中学校「社会」「宗教」、高等学校「地歴」「公民」「宗教」)、博物館学芸員、社会福祉主事、図書館司書といった免許・資格の取得が可能で、僧侶をめざす学生は、僧階講座の科目を履修し、卒業後に寺院などでの勤務をとおして経験を積んでいきます。

仏教学部では、仏教の思想や教義を学ぶことで、私たちが抱える不安や困難な問題を乗り越えるための知恵を身につけ、多様化する現代社会を生き抜き、社会に貢献できる人材育成をめざしています。

宗学科 業種別就職状況(令和6年度卒業者)

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仏教学科 業種別就職状況(令和6年度卒業者)

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