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この記事でわかること
探究学習に力を入れる高校に通っていた小野寺ひめさんは、観光について探究したことで学びたい大学を見つけました。
総合型選抜を選んだ受験は、外部のキャリア支援プログラムを活用して面接のみで合格。入学式当日、旅行を専門とする先生に熱意をもって話しかけたことで、1年生のうちから旅行系のゼミにお邪魔させてもらうことになりました。
いまは先輩方のアドバイスを受けて、大学周辺の旅行プランを考えたり各地を旅したりしています。「人脈は宝だから、大学生になったら積極的に声をかけてください!」と話す小野寺さんです。
高校ではどのような探究学習に取り組みましたか?
通っていた高校は探究学習が盛んで、地元の企業やNPO団体と連携した独自のプログラムがありました。2年生の時は大好きな文具をテーマに、新商品をグループワークで考えてメーカーに提案しました。当時はこのまま文具業界に進みたいとさえ思っていました。
転機は家族旅行での日程表づくりでした。プランをつくる楽しさに気付き、次第に「観光」への興味が膨らみ、3年生の卒業研究は旅行をテーマにしました。
旅行会社へのインタビューを自ら行い、どのような人が訪日しているのかを調べました。そして、オーバーツーリズムで日本文化が壊されることを防ぐ対策や制度を考えて発表しました。
小野寺さんの卒業研究から
大学に入学するまでの道のりを教えてください
卒業研究に取り組むうちに観光やホスピタリティを専門的に学びたいと強く思うようになり、桜美林大学ビジネスマネジメント学群を志望しました。
入試は「探究入試Spiral ディスカバ!育成型」という総合型選抜に挑戦しました。理由は、高校2年生の3月に「ディスカバ!」というキャリア支援プロジェクトに参加していたからです。
その時はディズニーの新企画を考えるワークショップに取り組み、さらに3年生で電気自動車を普及させるプロジェクトにも参加しました。
これらの活動実績を評価してもらい、一次審査(書類審査)の免除を経て、面接のみで合格をいただきました。
大学生活はどうですか?
現在は1年生なので必須科目が中心ですが、先生との素晴らしい出会いがありました。
桜美林大学では、学生一人ひとりに担任のような「アドバイザー」が付くのですが、私の担当が偶然にも旅行を専門とする先生だったんです。入学式当日にそのことを知った私は、すぐに先生に「旅行の勉強がしたい。資格も取りたいんです」と熱意を伝えました。先生はとても喜んでくださり、「ゼミの資格勉強会に参加する?」と誘ってくださいました。
ゼミナールは2年次後期からですが、すでにお邪魔して先輩方から大きな刺激を受けています。大学周辺の旅行プランを考えたり、各地を旅して感じたことをインプットしたりしていて、「自分ではなく他人が観光してどう思うか」という視点で見ると新しい発見がたくさんあることに気づきました。
参加しているゼミでの活動風景
総合旅程管理主任者(添乗員)資格を取るために韓国への研修にも参加した
高校生のうちにやっておくべきことは?
いろいろなことを経験することをお勧めします。好きなことや苦手なことがまだはっきりわからないと思うので、目の前のものに端から挑戦して、「これだ!」と思ったものを追いかけてください。自分から行動しないと見つからないので、諦めないで挑戦して欲しいと思います。
そして、勇気を出して自分から先生や先輩に声をかけてみてください。人とのつながりは一生の宝物になります。飛び込んでみた先に、想像もしなかった新しい世界が待っているはずです!