この記事でわかること
2026年度に相模女子大学学芸学部に開設された国際コミュニケーション学科は、英語に加え、近年影響力を増してきている韓国やASEAN地域の言語や文化など、多分野を横断する授業でじっくりと学び、英語圏やアジア地域の文化を体感し国際感覚を磨く学科です。英語力を鍛え、国際的なコミュニケーション能力を高いレベルで身に付けられる「英語の専門性を高めるプログラム」や、海外研修への参加や国際的な視点から教育論を学べる「グローバル教育プログラム」など、目的に合わせた5つのプログラムを展開。留学や語学研修に加えて、海外インターンシップやボランティア研修も単位に含まれるので、さまざまな体験を通して豊かな国際感覚とコミュニケーション力を身につけていきます。また、近年影響を及ぼしているAI技術やツールを活用し、世界に発信する力も身につけていきます。
国際協調や多文化共生が後退の傾向にあるいま、異なる国や民族とコミュニケーションを取る力や、互いの文化を理解する力が国際社会でより求められています。また、増え続けるインバウンド需要に応えるためにもそれらの能力は欠かせません。
相模女子大学では、実践経験を積み重ねながら、豊かな国際感覚とコミュニケーション力を身につける国際コミュニケーション学科を2026年度に開設しました。
学びのポイント
国際コミュニケーション学科では、目的を重視した5つのプログラムを通じて、英語圏はもちろん、韓国や台湾、フィリピン、タイなどアジアの文化を学んで国際感覚を磨きます。
また、留学・語学研修、インターンシップ、ボランティア研修が単位認定されるため、実体験を重ねながら自分の興味関心に気づくことができます。
学生主体で動かすプロジェクト型実践演習も充実。人気韓国コスメ「rom & nd」の日本正規販売代理店である韓国高麗人蔘社と連携したカリキュラムでは、マーケティングを実践的に学ぶことができます。
そして、学生個々についた担任が行うコーチング指導によって、さまざまな進路への可能性が広がっていきます。
学びの流れとフィールド
1年次は他分野を横断する基礎科目で語学力の基礎を身につけると共に、多文化理解を深めます。そして2年次以降、多領域の専門科目を学習して、インターンシップや海外研修にも挑戦。さらに、実践的な演習科目で専門性を耕します。
4年次の研究演習では、「社会で活かせるしなやかな国際感覚」「社会と関わる力」を磨いていきます。
もちろん、学びのフィールドは世界へ広がっています。オーストラリアのビクトリア大学や韓国のソウル女子大学、カナダのマニトバ大学など多彩な留学プログラムを用意しています。
進路と資格
豊かな国際感覚とコミュニケーション力を身につけた先に広がるのは、多様な業界での活躍です。国際コミュニケーション学科で想定される進路には、海外展開する国際企業をはじめ、観光業界やNPO・国際協力団体、外資系企業などがあります。また、語学力を活かして翻訳・通訳者や教育関連職、メディア関連職をめざすことも可能です。
そのために授業では資格取得をバックアップします。中学校・高等学校教諭一種免許状(英語)、国際バカロレア教員資格(設置認可申請中)のほか、韓国語能力試験 TOPIK、ITパスポート試験、実用英語技能検定(英検)、共生社会コミュニケーション検定、世界遺産検定、TOEIC ®、観光英語検定などの資格をめざすことができます。
さらに、学科独自の就職サポート「就活シミュレーション」では、面接やSPIなど就職活動を模擬体験できるほか、企業の方からアドバイスも受けられます。
人や文化交流に興味がある人、多様な視点から考えることが好きな人、コミュニケーション力を高めたい人、留学や実践の経験を積んでみたい人。そんな思いを抱く人のための国際コミュニケーション学科です。