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この記事でわかること
📌 ポイント1:私立大の総合型選抜は「専願」が59.3%。年内合格を狙う本命志望が主流。
📌 ポイント2:成績基準(評定平均)を必須とする大学は19.9%。約8割の大学は成績基準なし(または選択制)。
📌 ポイント3:選考は「書類・面接型(29.4%)」が最多。提出課題がある大学も45.2%にのぼる。
「専願」が約6割。総合型は"第一志望で勝負する"入試へ
全国562校の私立大学のうち、専願のみで募集する大学が59.3%(465校)を占めています。
「とりあえず受けておく」ではなく、「この大学に行きたい」という強い志望理由を持った受験生が年内合格を狙うルートとして定着しています。
(※関東エリアでは併願可能な大学が123校と他地域より多めの傾向もあります)
(以下のグラフは弊社独自調査)
「成績(評定)」や「資格」のハードルは意外と低い?
出願条件として成績基準(評定平均)を「必須」としている大学は19.9%(136校)にとどまり、76.1%の大学では成績基準が設定されていません。
また、英検や部活動実績などの資格・活動条件も「なし」が66.0%を占めます。
学力や過去の個人実績よりも、入学後の意欲や人間性を評価する姿勢が伺えます。
最も多いのは「書類・面接型」。ただし事前に半数が「提出課題」あり
選考パターンで最も多いのは「書類・面接型(29.4%)」、次いで「書類・面接・学科試験(19.6%)」「書類・面接・小論文(19.3%)」と続きます。
また、全体の45.2%(254校)で事前課題の提出が求められているため、面接対策だけでなく、志望理由書や課題レポートなどの「書く準備」が合否の鍵を握ります。
今、受験生・先生が知っておくべきこと!
2027年度の私立大・総合型選抜は、**「出願ハードルは高くないが、事前の準備量が問われる」**という特徴が数字に表れています。
評定平均や特別な実績がなくても挑戦しやすい反面、約半数の大学で提出課題が課され、書類と面接での深掘り選考が主流です。
高校生へ:まずは自分の行きたい大学が「専願か併願か」「提出課題があるか」を早めに確認し、志望理由書や課題の作成に時間をかけましょう。
先生方へ:出願条件を満たすこと自体は比較的容易なため、自己分析・志望理由の言語化や面接指導など、人となりの表現をサポートする指導が効果的です。