この記事でわかること
千葉工業大学の高度応用情報科学科の特徴は、情報系科目の幅広い選択肢にあります。プログラミングやサイバーセキュリティから金融工学、人間工学まで学べるため、「IT業界に興味があるけど、学びたい分野がまだ決まっていない」という人でも、基礎を広く学ぶなかで自分の興味を見つけることができます。
いままでになかったICTの使い方を提案し、新たな価値を生み出す視点を育成。ここで身につける「+a の価値を提案する力」は、情報産業はもちろん、メーカー、金融、農業まで、多様な業界で大きな強みとなります。
千葉工業大学情報変革科学部高度応用情報科学科では、最先端のICT(情報通信技術)をさまざまな社会分野に応用し、「技術を使って新しいサービスや社会の仕組みを創り出すこと」をめざします。
大きな特徴は、情報系科目の選択肢の幅広さです。プログラミングやサイバーセキュリティ、金融工学、さらには人間の心や体を扱う人間工学まで、多彩な分野を学ぶことができます。これらの知識・技術を土台に、いままでにないICTの活用方法を提案し、新たな価値を生み出す視点を育みます。
「IT業界に興味があるけど、まだ専門分野を定めていない」「文系出身だけどIoTを学びたい」という人も、幅広い学びのなかから自分の興味や得意分野を見つけることができます。
基礎から応用へ。4年間で段階的に学ぶ
1年次は土台となる数学をしっかり学ぶとともに、情報処理技術の基礎を理解し、どのような応用があるのかを学修します。プログラミングを含む演習も入学直後よりスタートします。
「基礎から応用まで無理なく身につくカリキュラムなので、普通科出身の私でも着実に学びを深められました」と話すのは、4年生の野澤帆希さんです。野澤さんは現在、AIを活用してサイバー攻撃を自動検知するシステムを研究しています。「安心してインターネットを使える社会づくりに貢献したいです」と将来の目標を語ります。
2年次は、専門科目の基礎を固めつつ、情報処理技術の活用・応用方法に重点を置いて学びます。データサイエンスやネットワーク技術を学修し、実践的な活用法や応用力を身につけます。
3年次では、セキュリティ、クラウド、ネットワーク、IoT、金融工学、情報倫理など、幅広い技術を講義や実験を通して修得。学びの集大成である4年次の卒業研究につなげます。
中川泰宏助教(左)の研究室では、災害時にも強い安否確認システムの構築を進めている
技術を使う「人」の視点で新しい価値を生み出す
高度応用情報科学科では、最先端のICTを幅広く修得するだけでなく、「使う人の立場」を重視した技術開発を実践しています。これにより、単に技術を使うだけでなく、新しいサービスやビジネスを創出する「+αの価値を提案する力」が養われていきます。
この「+αの価値を提案する力」は、情報産業にとどまらず、メーカー、金融、農業など、さまざまな業界で強みとなります。
将来は、ITエンジニアをはじめ、メディアエンジニア、ネットワークスペシャリスト、通信技術者、 Webプロデューサー、データサイエンティスト、専門性を備えた教員など、幅広い職種での活躍が期待できます。