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千葉工業大学の未来ロボティクス学科では、機械工学、電気・電子工学、情報工学、制御工学を横断的に学び、ロボットを設計・開発するための知識と技術を身につけます。
入学直後からロボットをつくるのが特徴で、ものをつくる楽しさを体験し、「なぜ動くのか」「なぜ動かないか」を考えます。その経験をもとに、制御工学やメカニクス、電気電子回路などを学び、理論を深めていきます。
学内には世界最先端のロボット開発に取り組む「未来ロボット技術研究センター(fuRo)」があり、プロジェクトに関わる機会もあります。
ロボットとAI(人工知能)によって社会が変わろうとしているいま、家電製品や自動販売機、農作業、医療機器、車の自動運転など、私たちの身の回りの至るところでロボットの技術が使われています。
千葉工業大学先進工学部未来ロボティクス学科は、「ロボット」と「AI」というキーテクノロジーに20年以上前から取り組んできた学科です。その教育の成果は、学科生が開発した人工知能搭載ロボットが世界1位になるなど、さまざまな形となって表れています。
体験から理論へ。1年次からの実践的なロボットづくり
ロボットを設計・開発できる技術者になるためには、機械工学(ロボットの構造・機構)、電気・電子工学(モーター、センサー、回路)、情報工学(プログラミング、AI)、制御工学(コントロール)の知識と技術が必要です。
未来ロボティクス学科では、これらの学問分野を横断的に学びますが、まずは実際にロボットをつくってみることからスタートします。
入学直後からはじまるロボットづくりを通して、動くものをつくる楽しさを体験し、「なぜ動くのか」「なぜ動かないか」を考えます。そして2年次には、制御工学やメカニクス、電気電子回路を学び、1年次の体験で生まれた疑問や課題を理論的に理解していきます。
カリキュラムは、演習・実習と講義が連動しているため、実体験を踏まえながら理論を学ぶことができます。工学の知識を身につけるだけでなく、実際に手を動かし、自ら考えてものをつくることのできる研究・開発者を育成します。
「つくる」から「研究する」へ
実践的な授業を通じて理論と技術を修得した学生たちは、屋外自律移動ロボットのコンテスト「つくばチャレンジ」をはじめ、さまざまなコンテストに、自分たちで設計・プログラミングしたロボットで挑戦しています。
学生たちのアイデアを形にするための環境は充実していて、ウォータージェット切断機や3Dプリンターといった最新の工作機械を使って、自分の考えを実際のロボットにすることができます。
さらに、学内には「未来ロボット技術研究センター(fuRo)」があります。
fuRoは、原発対応ロボットや次世代パーソナルモビリティなど、実社会で役に立つ最先端のロボットを開発している研究施設です。fuRoで刺激的な研究活動を間近で体感したり、プロジェクトに関わったりする機会も待っています。
入学時に抱いていた「ロボットをつくってみたい」という興味は、複数の工学分野を融合してロボットをつくる経験を重ねることで、専門的な研究・開発へと発展していきます。
3年次前期(5セメスター)には研究室に所属。企業からの委託研究を行う研究室も多く、社会の課題に応えるロボットの研究・開発に携われる機会もあります。そして4年次の卒業研究では、自分が実現したい機能を持つロボットを制作します。
「ロボットの専門家」だけではない。卒業生たちの幅広い進路
複数の工学分野を学ぶ未来ロボティクス学科の卒業後の進路は、ロボットメーカーだけに限定されません。
機械系、電気系、情報系の知識・技術を身につけた卒業生たちは、産業用・災害用ロボットの研究者、自動車や電機メーカーのエンジニア、医療・福祉機器の設計開発者、工業製品の製造ロボットのエンジニア、システムエンジニア、電子回路の技術者など、幅広い分野で活躍しています。